
本日のメニューは、カキフライと春巻き、けんちんとん汁、です。
最近気がついたのですが、スーパーに行くと「けんちんとん汁」という字句を見かけるようになりました。けんちん汁なのかとん汁なのかよくわからんなーと思っていましたが。
そこで調べてみました。
いろいろな説があるようですがだいたい共通していることは、けんちん汁は鎌倉の建長寺が発祥で「建長寺汁」がなまってけんちん汁になった、ということです。
そしてお寺の精進料理なので肉類は使われていない、すなわち豚肉は入っていない。
↑この定義が物議をかもし出すわけですが、昔から代々作られてきたけんちん汁であっても最近では肉を入れることが多いようです。まあそうですよね、お肉入ってたほうが味がでるしおいしいし。
その他の説。
けんちん汁は崩した豆腐を使う。
けんちん汁は具を油で炒めてから煮る。
など。
で、現代ではけんちん汁と豚汁の区別がはっきりしなくなっているので区別するのもめんどくさくなって「けんちんとん汁」という名前が出来上がったんじゃないでしょうか。
なんて合理的!
そして今晩のメニューのけんちんとん汁は、具は油で炒めずに煮て、崩した豆腐と豚肉が入っています。
建長寺がなまって建長寺汁になった説と、崩した豆腐を使う説は繋がりがあって、「建長寺には多くの弟子がいたために皆の汁に豆腐が入るよう手で崩して入れた」と言う説や「建長寺の弟子が豆腐を落とし崩してしまって悔やんでいるところ和尚が汁物に入れて仕上げた」と言う説など、建長寺につながるようです。